“陽子のみかん”でおなじみの『かまた農園』におじゃましました。『かまた農園』は、福岡県の糸島半島に位置します。温暖な気候で、標高100m、海岸より1kmという立地はみかん作りにぴったりなんだそうです。
鎌田さんと言えば、やっぱりみかん!『かまた農園』の“陽子のみかん”を毎年心待ちにしてくださっているお客さまもたくさんいらっしゃいます。温州みかんをはじめ、糸島紅、はるみ、不知火(しらぬい)を栽培されています。
中でもオススメなのは、“糸島紅”です。糸島紅は“紅”という名前がついているだけあって、果皮が普通の温州みかんよりも濃く、赤っぽい色をしています。味も濃厚で甘いみかんです。12月の終わり頃から入荷しますが、短い期間しかありません。ぜひぜひ今年の終わりにお試しください!!
『かまた農園』は春にはタケノコ、夏にはスイカやかぼちゃ、冬にはみかんを出荷されています。春のタケノコと夏のスイカの時期には、週に1度くらいのペースでぶどう畑の店頭にて対面販売をされています。
ぶどう畑創業祭恒例の“スイカ重さ当てクイズ”に提供していただいているのも鎌田さんのスイカです。昨年の創業祭では、20kgの巨大スイカを持って来てくださって、店頭をにぎわせてくださいました。
かまた農園ではこだわりの自家製酵素液を使用しています。海洋深層水の“にがり”、魚汁や光合成細菌などを鎌田さん自身がブレンドして作られているそうです。その自家製酵素液を肥料に“陽子のみかん”は大切に育てられています。
最近では、“観光農園を作る”という昔からの夢を実現させて、みかん狩りを行っているそうです。福岡の幼稚園を中心に毎年たくさんの方がいらっしゃっているそうです。今年は、おじゃました時期には温州みかんが終わっていたので、来年はぜひ私たちもみかん狩りに来たいと思います。